天然お嬢と双子の番犬さん
多分仲間の人達に向かって言ったのかな?
三年生の教室は一年生の下の階だもんね。叫べば聞こえるよね。であえであえ~!みたいな感じでちょっと面白いかも。
「お嬢、下駄箱何処だっけ?」
「もう一階下の曲がれ左!」
もう一回、ジャーンプ。
着地は見事に10点満点。
上の方で沢山の足音が聞こえる。
ほんとに「であえ~!」だった。
あっという間に、下駄箱到着。
先輩のお仲間さんはまだいなかった。
五十嵐花と書かれた名前の前で降ろされる。
先輩達来る前に履かなきゃ!急げ急げ!
「そんな急がなくていいよ、花」
のんびり履く和と大きな欠伸をする湊。
二人は危機感の欠片も無い。
そんな呑気に考えてて大丈夫なのかなぁ。