どうしているの?ねぇ、先輩…



「んで、春田と七瀬はなにを探しているのかな?」

「過去の生徒会通信なんだけど、もしかして職員室にあったりする?」

「ああ、それなら全部図書室に移動したわ。ほら全校生徒が読めるようにって、前の生徒会がやってくれたのよ」

「なんだ図書室か。え、その前になんでイズミンがここにいるの?で、なんでそんな情報知ってんの?」

「あら聞いてない?残念ながら生徒会の顧問なのよねー、私」

「嘘だろ!?それほんと残念なんだけど!」

「おりゃ!春田お前おりゃ!」

「うわっ、ちょ、イズミン!」


黒板に置いてあった2つの黒板消しをパンパンして、瞬先輩に粉を吹きかけるイズミンは楽しそう。


「うりゃうりゃー!」

「うおい、イズミン!」

「うわ、なにこれ、…ゴホッゴホッ、」

「、…粉、臭っ」


巻き添えを食らう私や西沢さんのことなんてお構いなしに、イズミンがパンパンし続けるから……

生徒会室に、白い粉が舞っている。


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