どうしているの?ねぇ、先輩…
<美香side>
「え……ええええ!?」
「春田先輩と付き合っ、」
「ストップストップ!声、大きい!」
めぐちゃんとにっしーが、2人揃って私のクラスに遊びに来ている休み時間。
瞬先輩とのことを報告したら、2人が大声で興奮しだしたから……手を伸ばして慌ててその口を塞いだ、けど。
私の非力の手なんてすぐに突っ返した2人は、興奮冷め止まぬように更に熱くなっていく。
「待って、なに、なんでそうなったの!?」
「なんで、って」
「美香、告白したの!?」
告白、は……
「して、ない」
「「されたの!?」」
私以上に興奮している2人の声は、これ以上ボリュームを下げられないみたい。
賑わう休み時間、私たちの話しを聞いている人なんていないだろうから、いいけど。
一応周りを確認したら、やっぱり誰もこっちなんて見ていなかった。