ちょっと大人だからって、ずるい。


…な、ななななんなんだ、今のは。


なんだあのエロエロオーラ製造マシーンは…!


楓葉がクスッと笑った瞬間、この部屋のオーラがピンク色に染まった。


そして、頭をポンっと撫でられた瞬間、この部屋にハートマークが飛び回った。


爆笑野郎のくせに…


なんださっきの溢れんばかりの色気は…


「遥香ちゃん、詳しい話はご飯を食べたらしよっか」


いつの間にか唯さんがコーヒー片手にニッコリ笑顔で立っていた。


「う、うん…」


言われたとおり、大人しく座ってパンケーキを食べる。


すっごくおいしい。


おいしすぎる。


「これ、唯さんが作ったんですか?」


「うん、…もしかしてあんまりおいしくなかった?」


「いえ!すっごいおいしいです!」


ぱくぱくぱくぱく。


ほんとに手が止まらない。


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