恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 楽しく笑いながら3人でお話をしていると香利叔母さんがお盆を持って縁側に来た。

 香利「楽しそうね。スイカ美味しかった?」
 薺「はい。甘くて美味しかったです。」
 香利「良かった」
 友香「今ね、薺お姉ちゃんと蘿蔔お兄ちゃんに叔母ちゃんのことを教えてあげたの」
 香利「そうなの」

 私は微笑んでお盆にお皿を載せた。私は3人とスイカを見て懐かしい風景を思い出した。

 香利「そう言えば、同じ場所で4人で並んでスイカ・・・・・食べたな・・・・・」

 過去へ

 今日は香利の家に着ている。縁側で4人並んでスイカを食べている。
 このスイカはお婆ちゃんが毎年、畑で作っていて夏になると私の家に送ってくれるんだ。

 葉月「このスイカ美味しいね」
 芹斗「甘い」
 友毅「毎年食べているけどうまい」
 香利「良かった。お婆ちゃんも喜んでくれるよ」
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