恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 ご飯が炊き終わったと同時に薺が作った味噌汁ができた。
 
 薺「味噌汁できたよ」
 菘「天ぷらもできたよ」
 芹斗「ただいま」
 薺「お父さん帰ってきた」

 お父さんの所に駆けつけようした時、凄い勢いでお母さんは玄関に向った。誰よりも早くお父さん迎えた。
 お母さんはお父さんのこと好きなんだね。

 菘「おかえりなさい芹斗」
 薺「お父さんおかえり」
 芹斗「良い匂い」
 菘「ご飯とお風呂どっちにする?」
 芹斗「先にご飯を食べるよ」

 蘿蔔も2階から下りて来て家族が揃って夕食を食べた。

   『いただきます』
 蘿蔔「炊き込みご飯にもキノコ。天ぷらにもキノコ。味噌汁にもキノコ。今日はキノコ尽くしの夕食だね」
 芹斗「今日は薺がリクエストをしたんだな」
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