恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 僕は香利叔母さんからイチゴのチーズケーキが入った箱を受け取った。そして、姉ちゃんと一緒にお店を出た。

 香利「ありがとうございました」
 友毅「芹斗と菘によろしくな」
 薺と蘿蔔「はい」
 友香「また、遊びに来てね。バイバイ」
 薺と蘿蔔『バイバイ』
 
 三峰家3人に見送られ私達はゆっくり歩きながら自宅に向かった。私は自転車を押しながら蘿蔔に話かけた。

 薺「お母さんの喜ぶ顔が楽しみだね」
 蘿蔔「うん。姉ちゃん、今日の夕食どうするつもり?」
 薺「う~ん。どうしようかな。スーパーで考えるからケーキを持って先に帰っててくれる」
 蘿蔔「分かった」

 

 
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