恋いは赤い糸で 結ばれている 1
 芹斗と菘「ただいま」
 薺と蘿蔔「おかえり」
 菘「わ~良い匂い」
 芹斗「夕食、すぐに食べれそうだな」
 薺「うん」 

 母さんと父さんが帰って来た。実は母さんにサプライズを仕掛けるために朝、姉ちゃんが母さんに頼みごとをした。

 薺「お母さん」
 菘「なあに?」
 薺「今日は私が夕食を作るから夕方になったらお父さんを迎えに行ってくれないかな?」
 菘「いいけど???」
 
 て言うことが朝のやり取りなんだ。話しは戻る。父さんと母さんは席に着いた。僕はパンをテーブルの真ん中に置いた。次にサラダとイタリアンドレッシングを置いた。 
 
 そして、最後に姉ちゃんがメインのスパゲティーを母さんと父さんの前に置いた。今日の夕食は スパゲティ・ナポリタンとイタリアンサラダ。

 薺「おまたせ」
 菘「わ~美味しそう」
 芹斗「本当に美味しいそうだな」

 
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