心理作戦といこうか。
"大丈夫だから"と頭にキスをされ、腕を掴まれ寝室へと進んでいく。
ドキドキと心臓がうるさいのが気になるけど、寝室に入ったら私ってどうなってしまうのか不安が過る。
なんたって、今日の玲くんは私が知ってる野中玲と少し違う。
大学時代にお付き合いした人は一人だけ、いたがキスもだし、最後までも…至っていない。
きっと私が怖がっていたり、精神的にも肉体的にも幼くてそんな目で見られなかったのかも知れないけど。
私は私で友人たちが彼氏が出来て羨ましく思ったし、興味本位で告白してきた彼にオッケーを伝えてしまったからか、突然ギクシャクしてしまいお別れしてしまった。
その後は今の役所に勤めている方に告白をされた事はあるけど、どうしてか付き合いたいと思えず、お断りしてしまった。
お断りというか…
その時にたまたま通りかかった玲くんに見つかってしまい、「真琴?こんな遅い時間にほっつき歩いてて良いのかよ?一人暮らしを心配してるおばさんたちに言いつけるぞ」
って釘を刺されて、急いで「ごめんなさい。」と言って帰宅したのを、相手の方がお断りと受け取りこの話しはなくなってしまったのだけど。
玲くんにたまたま遭遇しても、していなくても、お付き合いはしてなかったとは思うけど…その後は数日気まずい思いはした。
ドキドキと心臓がうるさいのが気になるけど、寝室に入ったら私ってどうなってしまうのか不安が過る。
なんたって、今日の玲くんは私が知ってる野中玲と少し違う。
大学時代にお付き合いした人は一人だけ、いたがキスもだし、最後までも…至っていない。
きっと私が怖がっていたり、精神的にも肉体的にも幼くてそんな目で見られなかったのかも知れないけど。
私は私で友人たちが彼氏が出来て羨ましく思ったし、興味本位で告白してきた彼にオッケーを伝えてしまったからか、突然ギクシャクしてしまいお別れしてしまった。
その後は今の役所に勤めている方に告白をされた事はあるけど、どうしてか付き合いたいと思えず、お断りしてしまった。
お断りというか…
その時にたまたま通りかかった玲くんに見つかってしまい、「真琴?こんな遅い時間にほっつき歩いてて良いのかよ?一人暮らしを心配してるおばさんたちに言いつけるぞ」
って釘を刺されて、急いで「ごめんなさい。」と言って帰宅したのを、相手の方がお断りと受け取りこの話しはなくなってしまったのだけど。
玲くんにたまたま遭遇しても、していなくても、お付き合いはしてなかったとは思うけど…その後は数日気まずい思いはした。