スマホとゲームが手離せなくて。
全身全霊で食べられるかと思ったーーーー。
途中、お風呂にまで入れられ綺麗に洗われ、彼の好きな様にされた私の身体には沢山の彼の痕跡が残っている。
もう、外は明るくなってる……。そんな時間まで…。
スマホの推しに対しての嫉妬なのかと、今更ながら気が付いたがここはスルーでいいか。

(火に油を注ぐつもりはないよ。)

「栞奈?おはよ。
 おはようのキスは?」

!?
もう少し、一人の時間を楽しみたかったが、どうやら起床のご様子で。。。

「……。」
「栞奈?起きてるのは分かってる。
 おはようのキス。」ちゅ。
と後ろを振り返り彼の頬にキスをした。

「栞奈。別の場所にも。」
(はあ。諒くん、ごめんね。浮気じゃないよ) って、私のスマホ何処に行ったの!?
(しかも!!こんな甘々な課長知らんし!!)
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