スマホとゲームが手離せなくて。
ならば、こちらにも考えがあると良い事を思い付いた私は課長と取引をする事にした。
「課長。」
「チガウ。」
「…。」
そうだったと。
名前で呼ばないと反応しないお子ちゃまな事をすっかり忘れて、課長と呼んでしまった。
「那由多さん!
もし、此処で悠々自適に暮らす選択肢を選んだ場合ですが、ガチャ、イベント…他にもあるんですけど色々諸々やりたい放題の特典付けてくれますか?
私の事を篠崎さんから聞いてるって事はその事も理解されてると受け取って良いですよね?」
よし!完璧だ!!これでこの話は無くなる!!
「もちろん、理解してる。
それに、俺と居ないときはやりたい放題でも何でも良い。
ただ、あの、キャラクターの名前を変更しろ。」
作戦失敗?
「課長。」
「チガウ。」
「…。」
そうだったと。
名前で呼ばないと反応しないお子ちゃまな事をすっかり忘れて、課長と呼んでしまった。
「那由多さん!
もし、此処で悠々自適に暮らす選択肢を選んだ場合ですが、ガチャ、イベント…他にもあるんですけど色々諸々やりたい放題の特典付けてくれますか?
私の事を篠崎さんから聞いてるって事はその事も理解されてると受け取って良いですよね?」
よし!完璧だ!!これでこの話は無くなる!!
「もちろん、理解してる。
それに、俺と居ないときはやりたい放題でも何でも良い。
ただ、あの、キャラクターの名前を変更しろ。」
作戦失敗?