白いジャージ ~先生と私~
公衆電話が目に入った。


古びた電話ボックスの中に入り、寒さをしのぐ。


寒さで麻痺してきた私の思考・・








お姉ちゃんの声が聞こえるような気がした。



『わがままになりなよ!直!』




受話器を手に取り、しっかりと記憶されている番号をダイヤルしてた。





助けて・・・




先生・・・






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