白いジャージ ~先生と私~
声を出さないように

先生のキスが声を消してくれる。




「やべぇ・・なんか俺悪いことしてる気分・・」

先生は、私の髪を撫でながら言う。

「どうして・・??いつももっとHなくせに!!」


「だって・・お前制服だもん・・・制服ってエロいよなぁ・・」

 
「ほんとだね・・・なんかAVみたいだよね・・?」


「あはははは・・・確かに・・エロ教師と生徒・・」


先生はもう一度キスをしてくれて私を見つめる。

目が暗闇に慣れたせいか

先生の顔ハッキリ見える。


「こんな俺だけど・・これからもよろしく。」

照れた先生の横顔がかわいくて

笑っちゃった。


「何笑ってんだよぉ!!!俺は真剣に言ってんのに。」


先生がまた私の制服の中に手を入れようとする。


「うふふふ・・先生・・こんな私だけどこれからもお願いします。」





更衣室は


去年の夏の


おでこへの淡いキスの


匂いがした。
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