セフレのテラダ
仲直りセックス
一人のベッド。

全然眠れない。
テラダの声が忘れられない。

なんなんだよ。
なんなんだよ。

私はお金目当てじゃないよ。

じゃあ何目当てなんだろう。

暗い天井をぼんやりと見つめる。

べつに私はテラダと会わなくても平気なんじゃないの?

布団をギュッと抱きしめる。

なんだろう。
なんでぼんやり悲しいの。

そこに愛はないのに。

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