2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~【リニューアル版】
私達は、隣同士に並んでゆっくり駅に向かった。
今は、大丈夫。
樹さんが側にいてくれるから。
大丈夫だよ、うん、大丈夫。
だって、今日は楽しかったんだから。
そう何度も言い聞かせるけど、会話が途切れて、しばらく黙って歩いてたら、自然に涙が溢れてきた。
どうしよう、我慢しなきゃ。
泣いたら樹さんに心配かけちゃうよ。
せっかく、一生懸命私を励ましてくれたのに……
一緒にボーリングして、ラーメン食べて、笑って。
なのに何で、こんなに涙が出るんだろう。
胸が苦しくて痛いよ。
柊君……
何でよ……
私、本当に、柊君のことが大好きだったのに。
ずっとずっと柊君のことが頭から消えない。
たとえ、忘れられる瞬間があったとしても、必ずまた思い出してしまう。
どうしたらいいのかわからなくなる……
もう嫌だ、声を出して泣きたい。
そう思った時、樹さんの大きな手のひらが、私の頭を優しく撫でた。
今は、大丈夫。
樹さんが側にいてくれるから。
大丈夫だよ、うん、大丈夫。
だって、今日は楽しかったんだから。
そう何度も言い聞かせるけど、会話が途切れて、しばらく黙って歩いてたら、自然に涙が溢れてきた。
どうしよう、我慢しなきゃ。
泣いたら樹さんに心配かけちゃうよ。
せっかく、一生懸命私を励ましてくれたのに……
一緒にボーリングして、ラーメン食べて、笑って。
なのに何で、こんなに涙が出るんだろう。
胸が苦しくて痛いよ。
柊君……
何でよ……
私、本当に、柊君のことが大好きだったのに。
ずっとずっと柊君のことが頭から消えない。
たとえ、忘れられる瞬間があったとしても、必ずまた思い出してしまう。
どうしたらいいのかわからなくなる……
もう嫌だ、声を出して泣きたい。
そう思った時、樹さんの大きな手のひらが、私の頭を優しく撫でた。