小説「グレイなる一族」
エピソードⅦ 「グレイなる秩序を(前編)」
エピソードⅦ 「グレイなる秩序を(前編)」  

I am GALY・・
私の名は、グレイ

私は、ある悪のテロリストから、「グレイランド」を保護する誇り高き高貴な者だ。

最近、この「グレイランド」の風紀が乱れ秩序を保てなくなっている。
そこで私は、このIQ200はあろうグレイ頭脳をフル回転しこの問題の終息を考え始めた。
そこで私は、この「グレイランド」の憲法を設定しようと思うのだ・・

草案 

(1)グレイランドでは、みんな仲良く共に助け合い暮らすこと
    
(2)グレイランドの宗教はグレイ教(私を崇拝する。)

(3)私が「アン♪」と民衆に呼びかけを行う時は、蛇口をひねる事

(4)いかなる場合であっても、私の眠りを妨げていけない

(5)私の背中を枕がわりにしない

(6)私のお腹はソファーにしない

(7)私のお腹に顔をうずめない

(8)私のお腹に顔うずめた後、そのまま私の顔にキスしない

「ふー」ざっと以上こんなものだな。
では、「グレイランド」の広場に民衆が集まっているから、
憲法の発令しに出かけようではないか・・

グレイランド広場はグレイランド大通り・・約30歩の距離にある。
グレイランド大通りを歩いていると、前からアーノルドがやってくるではないか・・
アーノルドは、その手に以前私が教えた遊び道具を持って、
私と遊びたそうにしているではないか、しょうがない無い奴だ。
これから大きな仕事があるのに、その清らかな瞳に
私は弱いのだ。少しだけだぞ。

「大分上達したじゃないか・・アーノルドこれはどうだ、ふんぎゃーあんあんなん」

アーノルドとの遊びが終わると、お楽しみの夕食の準備が出来たとグランマが呼んでいる
何と・・今日の夕食にはカツオ節と煮干が沢山入っているではないか!!

I am GALY・・
私の名は、グレイ

少々忘れっぽい所がある誇り高き生き物である・・

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