君と素敵な日々を描く。
何だか興奮してしまって、
全然寝れなかった。
忘れ物がないように、
何度も何度も鞄の中を確かめる。
プリント、
筆記用具…。
名前は書き忘れていないか。
全部確認をし、また床につく。
だけど不安になって、またすぐに確認する。
ドキドキ。
音に例えたらそんな感じ。
私は結局寝れなかった。
カーテンを眺めていたら、
その隙間から、朝日が昇ってきていた。
朝だ。
私は気合いを入れるために、自分の頬をたたき、
制服へ着替えた。