君と素敵な日々を描く。

何だか興奮してしまって、

全然寝れなかった。

忘れ物がないように、

何度も何度も鞄の中を確かめる。

プリント、

筆記用具…。

名前は書き忘れていないか。

全部確認をし、また床につく。

だけど不安になって、またすぐに確認する。

ドキドキ。

音に例えたらそんな感じ。

私は結局寝れなかった。

カーテンを眺めていたら、

その隙間から、朝日が昇ってきていた。

朝だ。

私は気合いを入れるために、自分の頬をたたき、

制服へ着替えた。

< 88 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop