蜜甘同居こじらせ中 その後 短編集
綺月君のことは大好きなのに
自分の心なのかに
ごまかせない強い意志がある。
『人を無視する人間』には、
絶対になりたくない。
私がイジメられてきたあの辛さを
他の人に味わってほしくない。
綺月君の傍にいたいのに。
無視はしたくない。
私は、どうしたらいい?
考えてもわからなくて。
立ったまま、
顔を歪めることしかできない私。
その時、
綺月君が立ち上がり。
後ろから
私を思いっきり抱きしめた。