蜜甘同居こじらせ中 その後 短編集
綺月君。
恥ずかしがらずに、
きちんと言葉にするから。
今度は私の気持ち、
受け取ってください!
私は、綺月君の胸に抱き着いた。
自分からなんて、恥ずかしい。
体中の血液が、沸騰しそうなほど。
綺月君を見上げると、
透きとおった綺麗な瞳が
優しく私を見つめてくれている。
綺月君の瞳に刻まれるように
私は、とびきりの笑顔で微笑んだ。
「綺月君。大好き」
「知ってる」
「綺月君は知らないよ。
私がどれだけ、
綺月君のことが好きかなんて」
「じゃあ、どれくらい好きなわけ?」
どれくらいって……
どう表現したら、
わかってもらえるかな……