天才脳外科医は新妻に激しい独占欲を放ちたい
隣に座って出前のカツ丼を食べ始めた師長は、私の弁当箱をじっと見て口を開く。
「肉巻きおにぎりおいしそうね。そういえば、倉田先生も前に食べてたような」
「そ、そうなんですか? 偶然ですね」
冷や汗たらたらで、しらを切る。
肉が大好きな陽貴さんは、肉巻きおにぎりを好むのでよく作るのだ。
しかも食事をとる時間がまともにないときもよくあるので、肉もご飯も一度に食べられるこのおにぎりを絶賛している。
でも、今度から私はやめておこうかな。
陽貴さんは当初、夫婦だと明かそうかと軽く話していたが、やはり彼にあこがれる女性スタッフたちからの嫉妬の目が突き刺さるのは耐えられそうにないし、医者の妻だからと妙な壁も作られたくない。
あわてて口に放り込み再び仕事に舞い戻ると、外来が終わったらしい陽貴さんがやってきた。
「お疲れさまです」
「肉巻きおにぎりおいしそうね。そういえば、倉田先生も前に食べてたような」
「そ、そうなんですか? 偶然ですね」
冷や汗たらたらで、しらを切る。
肉が大好きな陽貴さんは、肉巻きおにぎりを好むのでよく作るのだ。
しかも食事をとる時間がまともにないときもよくあるので、肉もご飯も一度に食べられるこのおにぎりを絶賛している。
でも、今度から私はやめておこうかな。
陽貴さんは当初、夫婦だと明かそうかと軽く話していたが、やはり彼にあこがれる女性スタッフたちからの嫉妬の目が突き刺さるのは耐えられそうにないし、医者の妻だからと妙な壁も作られたくない。
あわてて口に放り込み再び仕事に舞い戻ると、外来が終わったらしい陽貴さんがやってきた。
「お疲れさまです」