【完】セカンドマリッジライフ

「やだ、この子が良い。 雪乃ちゃん、利久先生。 お母さん今度猫を飼う時は二匹がいいって言ってたの。
ポテトは一匹で寂しかったからって。 だからゆなんちでこの子ともう一匹飼うね。
もう一匹はお母さんが選んでいいから。 小さくて可愛い~~~嬉しい~~~これからよろしくね!」

「ゆなったら……。」

ゆなちゃんはすっかりと子猫が気に行った様だ。 その様子を微笑ましく見つめている。

ゆなちゃんのお母さんは子猫の余りの小ささに戸惑っていたが、もう少し大きくなるまでみどり動物病院で面倒を見て、引き渡す事に決定した。

ゆなちゃんの家へ二匹。後の二匹も動物病院に来る患者の家族で引き渡しはあっという間に決まりそうだ。

利久さんは安心していて、少し寂しそうにも見えた。

私はその場にしゃがみこんで、ゆなちゃんに話を掛けた。

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