お前が好きだ。

「そ、そう…」


俺は、下を向いた。


「そんなにショック受けるかなぁ？」


だって…気付いてないかも知れないけど！俺…


お前に一目惚れしちまったんだよ！！！！


だから…めっちゃ悲しいんだよ…


「ショック受けちゃ悪いわけ？」


「ふっ。意外と面白いね？悠木さんって。」


悠木さん……


やばい……鼻血でそう。。

てか、今の笑顔…反則。。



「悠木さんって確か彼女いないんですよね？」


「うん。いないよ？それが何か？」


「いいえ？てっきりいると思っていたんで…お兄から聞いた時は、ビックリしたんですよ。」


彼女いたら女なんかこの家に入れねぇよ。。


てか、これって無理矢理じゃなかったっけ？


まぁいいや！！


「そう？まぁ彼女いたら嬉しいことなんだけどね〜」

「男の人って女の子の気持ち全然わかってないですよね？」


「えっ？」


「だって…そう言ってる人のこと結構みじかに見ている人がいるんです。。」


俺は気付かなかった…


この時彼女の頬が赤かったことを……