王子と社長と元彼に迫られています!
あとがき

『王子と社長と元彼に迫られています!』を最後までお読み頂き誠にありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ

初めてのラブコメ、初めて書くタイプのキャラクターばかりでしたが、とにかく楽しくわくわくしながら書くことが出来ました(^_^)

最初は今までの作品に比べるとライトな感じの作品になるだろうと思っていて、この前に連載していた『メレンゲが焼きマシュマロになるまで。』はチョコレート菓子で例えると『スニ●カーズ』くらいの重さ(悲しい話、というわけではなくずっしりくる感じ)なのですが、本作は『ポ●キー』くらいの軽い感じになるかと思っていました。でも書き進むうちに、『チ●コパイ』くらいの重さになっていました。

約3ヶ月間の連載となりました。この作品は約1ヶ月間の間に起こった出来事を描いているので、1ヶ月が約3倍の長さになりました(^_^;)

作者の頭の中で流れている物語だけを見ると『目まぐるしい一ヶ月だなぁ。スピード展開だわ。』と思ったのですが、頭から取り出して文章にしたら長くなってしまいました。じれったくなり申し訳ありません。彼らの四角関係を温かく見守って頂きありがとうございました(о´∀`о)


♪裏話(?)♪

・紬と柚香、暁と蕾が結ばれることになったのですが、実はこの二組のカップルの出逢いは、千咲と紬、千咲と暁が交流することになったきっかけと共通点があります。

千咲と紬は千咲のパンプスのヒールがマンホールの穴に引っ掛かったことから初めて会話をするのですが、紬と柚香の出逢いのきっかけも紬の靴紐が歩道に停められていた自転車に引っ掛かったから、千咲と暁が初めて会話をしたのは千咲が暁の大事なスーツにコーヒーをこぼしたからで、同じように暁も蕾の大事なロリータ服にコーヒーをこぼしたことがきっかけで出逢いました。

・千咲の名前の由来ですが、『咲』には『笑う』という意味があります。『武井咲(たけいえみ)』さんのように『えみ』とも読みますよね。

神奈川県鎌倉市で和菓子屋を営む両親が『たくさんの笑顔で溢れた人生になるように。人をたくさん笑顔に出来る女性に育つように。』という想いを込めてつけた名前です。

・優悟が千咲の25歳の誕生日に贈ったピンキーリングのモチーフとなったお花、スイートアリッサムの写真を載せておきます。


→次のページに続く
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