エリート弁護士は、溢れる庇護欲で年下彼女を囲い込む
矢城のずぼらさは冷蔵庫内にも表れており、賞味期限切れのものがたくさんあった。
中には、数年前の日付の調味料まで。
さすがにそれは放置しておけないので、詩織が処分して掃除し、一度冷蔵庫内は安全かつ清潔な状態になった。
しかしながら、また少しずつ、賞味期限間近なものが溜まりつつある。
そもそも買いすぎなのだ。
ヤクルトンにしたって、毎日飲むわけでもないのに、訪問販売にやってくる女性から十本、二十本、矢城はまとめ買いする。
『矢城先生、いつもありがとうございます。私、セールスレディの中で成績悪い方で悩んでいたんですけど、先生がいつもたくさん買ってくださるからなんとかなっています』
若い女性販売員にそのように感謝されると、『頑張っていて偉いな。売れ残ったら、全部買ってあげるから、いつでもおいで』と矢城は言ってしまうのだ。
(困っている人を見過ごせない性分なんだと思うけど……ちょっと買いすぎ。賞味期限を気にして、私は最近、一日二本も飲んでる。先生はほとんど飲まないし。もしかして、販売員さんが若い女性だから、余分に買ってしまうのかな……?)
中には、数年前の日付の調味料まで。
さすがにそれは放置しておけないので、詩織が処分して掃除し、一度冷蔵庫内は安全かつ清潔な状態になった。
しかしながら、また少しずつ、賞味期限間近なものが溜まりつつある。
そもそも買いすぎなのだ。
ヤクルトンにしたって、毎日飲むわけでもないのに、訪問販売にやってくる女性から十本、二十本、矢城はまとめ買いする。
『矢城先生、いつもありがとうございます。私、セールスレディの中で成績悪い方で悩んでいたんですけど、先生がいつもたくさん買ってくださるからなんとかなっています』
若い女性販売員にそのように感謝されると、『頑張っていて偉いな。売れ残ったら、全部買ってあげるから、いつでもおいで』と矢城は言ってしまうのだ。
(困っている人を見過ごせない性分なんだと思うけど……ちょっと買いすぎ。賞味期限を気にして、私は最近、一日二本も飲んでる。先生はほとんど飲まないし。もしかして、販売員さんが若い女性だから、余分に買ってしまうのかな……?)