愛され、溶かされ、壊される
*****竜 side*****
あー、吐き気がする。
三井が葵の名前を呼ぶだけで――――。
アイツはどうなるかな?
健康そうだし、どっかで売られるかも?
まーどうでもいいや!!
「寒っ!早く帰って風呂入ろっと!」
ピピピピ………
うん?
スマホの画面を見ると、
「葵!!」
「もしもし、あおちゃん!?どうしたの?」
『竜くん?ごめんね…こんな遅くに……』
可愛い声………。この声聞くだけで身体が熱くなる。
「ううん。あおちゃんからなら、いつでもOKだよ!それよりどうした?」
『声…聞きたくて…。今日色々あったから。なんだか一人でいると、怖くて……』
「そっか。じゃあ今から会いに行くよ!」
『え?ダメだよ!そんな迷惑かけられない!そんなつもりじゃなかったの!ただ寂しくて、声聞きたくて…』
そんな可愛いこと言われて、電話を切るなんてできる訳がなかった。
「いや、行く!30分位で着くから、待っててね!」
『いいの?ありがとう!待ってるね…』
足早に葵の家へ向かった。
あー、吐き気がする。
三井が葵の名前を呼ぶだけで――――。
アイツはどうなるかな?
健康そうだし、どっかで売られるかも?
まーどうでもいいや!!
「寒っ!早く帰って風呂入ろっと!」
ピピピピ………
うん?
スマホの画面を見ると、
「葵!!」
「もしもし、あおちゃん!?どうしたの?」
『竜くん?ごめんね…こんな遅くに……』
可愛い声………。この声聞くだけで身体が熱くなる。
「ううん。あおちゃんからなら、いつでもOKだよ!それよりどうした?」
『声…聞きたくて…。今日色々あったから。なんだか一人でいると、怖くて……』
「そっか。じゃあ今から会いに行くよ!」
『え?ダメだよ!そんな迷惑かけられない!そんなつもりじゃなかったの!ただ寂しくて、声聞きたくて…』
そんな可愛いこと言われて、電話を切るなんてできる訳がなかった。
「いや、行く!30分位で着くから、待っててね!」
『いいの?ありがとう!待ってるね…』
足早に葵の家へ向かった。