俺様な幼なじみは24年前の約束を忘れない


計画通り、同じ職場で働くようになり、最近では、俺の横でも屈託のない笑顔を見せてくれるようになっていた。

ここでまた同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。
避けられる日々はもうたくさんだ。


そう思っていたにも関わらず、小林に声をかけられ、にこやかに対応する莉子の姿にイラつき、ひどい言葉を投げかけてしまった。

『身の程知らずのバカでごめんね』

涙を浮かべて走り去る莉子の後ろ姿が遠くなる。

バカは俺のほうだ。またやってしまった。

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