トンネルの向こう側
将大のマンションへやって来た。

エントランスも厳重でエレベーターで10階へ。

「なんか、凄くセレブな高級マンションだね!」

「確かに。俺んとこは中古だけど本当に格安で買ったから、ラッキーだったんだ。」

「ねぇ、お母さんってどんな方?」

「母さんは、さやかのこと知ってるぞ!
ほら、この前荒木さんと山本さんと来た時にコーヒー出したのが、ウチの母さんだから。」

「え! 3人で岡部さんと恭一さんに菓子折り持って来て、将大と会った日?」

「そう。」

「いろいろとあった日だから、コーヒーを出してくれた女性までは、わからない…う…」

「大丈夫だって! な!」

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