本能で恋をする~again~
<海斗・凛音部屋>
部屋に着いた途端海斗にくっつく凛音。
「凛音…?」
「海斗…さっきはほんとにごめんね…」
「もういいって!俺もちょっと意地になったし」
「海斗…好き…」
「凛音?」
「海斗が好き」
「俺は愛してる!」
「フフ…」
「ハハ…」
笑い合う二人。
「海斗…今日いっぱいギュってして!」
「もちろん!」
力いっぱい抱き締める、海斗。
「ねぇ、凛音」
「ん?何?」
「久しぶりにしていい?」
「何を?」
「抱き締めて、可愛いって言って、頭撫でてキス」
「え(笑)?うん、いいよ!」
ギュッ――――
「海斗…苦し…」
「凛音、可愛い…」
「海斗…」
「よしよし…」
それから――――
「ンン…………んあっ」
「凛音…」
「ん?」
「もう一回したい…」
「もうダメ…みんな待ってるよ!温泉入ろっ!」
「じゃあ続きは後からね!」
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