俺のことずっと好きでいろよ
「あ…わたし?それは…小学校の時ここで野球やってたから。」

「え?」
           
は?マジかよ?

やってた?
野球を?
俺がやめた野球を?

「まぁわたし運動神経ないから、中学入るときにやめたけどね。」

そしてフフッて笑った。

みのりが…
野球…

やってた?



「みのり…ここでいいか?」

「え?」

「まだ明るいし帰れるだろ?ここからひとりで。」

「あ、うん。帰れる。ありがとう。」

「おう。じゃぁまた明日学校で。」

「じゃぁバイバイ。」

俺はみのりの顔も見ず、そのまま…走り出した。


なんかわからねー…
けど…ソワソワした気持ちが落ち着かなくて…

胸がドキドキおっきい音立ててるし…

どうしたらいいかわからなくて…



俺は…

走った…

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