俺のことずっと好きでいろよ
「ところでさ。期末試験大丈夫なの?」

琉希くんが前を向いたまま言う。

「うん。まぁやってないことはないけど…」

「一緒に勉強すっか?」

「え?」

「いやなら他のやつとやるけど。」

「するっ!!やります!」

「勉強する範囲全然ちがうけどいいの?」

「そんなのいい!一緒にやりたい!」

そういって思わず赤面した。
そしてうつむく。

いつものパターンだと思う。

けど、いじめられても大好きなものはやめられるわけがない。

「じゃぁ。来週から部活停止だし、俺の家。親昼間はいないから大丈夫だし。」

「うん。わかった。」

家?
いけるの?
あがってもいいの?

ほんとにいいのかな?

もう来週が楽しみで仕方ないわたし…

ソワソワして何も手につかないです…
< 58 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop