あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
でも『どうして?』とか、そんなこと考える余裕もなく、とにかくこの人に頼りたいって…
その思いだけで私はうなづいていた。
『正孝って呼んでくれたらいいよ。君は、真美ちゃんだね』
『私の名前…?』
『ごめん、前に友達に聞いてた。とにかく、何かあればいつでも連絡して』
私達は連絡先を交換し、その日は家の近くまで送ってくれて…そして、別れた。
正孝君は、1人電車で帰っていった。
どうしてこんなところまで来てくれたのか、その時はわからなかった。
だけど…今ならわかる。
あの時、正孝君は、私にわざわざ会いにきてくれたんだって。
それに、後になって父が言ってた。
彼がパン屋に来てくれてから、しばらくして『榊グループ』という有名な大企業から新しい仕事が急に直接うちの会社に入ったって。
驚くほど大きな仕事で、親会社の吉木工業はかなり悔しがったらしい。
その思いだけで私はうなづいていた。
『正孝って呼んでくれたらいいよ。君は、真美ちゃんだね』
『私の名前…?』
『ごめん、前に友達に聞いてた。とにかく、何かあればいつでも連絡して』
私達は連絡先を交換し、その日は家の近くまで送ってくれて…そして、別れた。
正孝君は、1人電車で帰っていった。
どうしてこんなところまで来てくれたのか、その時はわからなかった。
だけど…今ならわかる。
あの時、正孝君は、私にわざわざ会いにきてくれたんだって。
それに、後になって父が言ってた。
彼がパン屋に来てくれてから、しばらくして『榊グループ』という有名な大企業から新しい仕事が急に直接うちの会社に入ったって。
驚くほど大きな仕事で、親会社の吉木工業はかなり悔しがったらしい。