クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
「樹さんは、お野菜の収穫に来たんじゃないんですか?」
この状況から抜け出すべく、桃華は声を掛けた。
「そうだった。あまりの嬉しさに思わず……。来て早々で悪いが桃華も手伝ってもらえるか?」
「はい!もちろんです」
「じゃあ、トマトとキュウリを収穫してくれ」
「わかりました」
甘い雰囲気から一転、仕事モードになるふたり。桃華は樹の指示に従いながら、野菜の収穫のお手伝いをした。
「これくらいで大丈夫だ。中に入ろう。そろそろ焼き上がるパンもあるから、作業しながら説明する」
「はい」
自分の荷物を持ち樹の後に続く。外まで焼き立てのパンの香りが漂っているが、裏口の扉を樹が開けた瞬間、桃華にとって何よりも幸せを感じる香りが一気に押し寄せる。
「樹さん、幸せ過ぎて倒れそうです!」
真剣な声で叫ぶ桃華に樹は『プッ』と吹き出す。
「笑わないで下さい。真剣なんですから……」
「バカにした訳じゃないんだ。本当にパンが好きなんだなぁと伝わって、そんな桃華が可愛くて」
「……」
何を言っても甘い言葉が返って来るのだった。
この状況から抜け出すべく、桃華は声を掛けた。
「そうだった。あまりの嬉しさに思わず……。来て早々で悪いが桃華も手伝ってもらえるか?」
「はい!もちろんです」
「じゃあ、トマトとキュウリを収穫してくれ」
「わかりました」
甘い雰囲気から一転、仕事モードになるふたり。桃華は樹の指示に従いながら、野菜の収穫のお手伝いをした。
「これくらいで大丈夫だ。中に入ろう。そろそろ焼き上がるパンもあるから、作業しながら説明する」
「はい」
自分の荷物を持ち樹の後に続く。外まで焼き立てのパンの香りが漂っているが、裏口の扉を樹が開けた瞬間、桃華にとって何よりも幸せを感じる香りが一気に押し寄せる。
「樹さん、幸せ過ぎて倒れそうです!」
真剣な声で叫ぶ桃華に樹は『プッ』と吹き出す。
「笑わないで下さい。真剣なんですから……」
「バカにした訳じゃないんだ。本当にパンが好きなんだなぁと伝わって、そんな桃華が可愛くて」
「……」
何を言っても甘い言葉が返って来るのだった。