魔法少女妖怪退治
「戦いとかどうでもいいから、逃げよう!!」
「そうだよ!」
「このまま、ここに居たら何をされるか分からない!俺は、逃げます!!」


そう言うと、出口に向かって逃げる1人の男性。


「とりあえず、皆さん避難しましょう!」
「いや、僕はここでふうあちゃんを待ちます!!」


そう言うと、部屋に有る椅子に座ってしまったそう。

私が皆を避難させている間に、妖怪が現れたら大変な事になってしまうだろう__

そうが、そこまでふうあにこだわるのは何故だろう。


「早く避難させてくれ!!」
「そうだ、そうだ!」


椅子に座ったままピクリとも動かないそうと避難を要求する人達。

そんなやり取りをしている間に、悲鳴が聞こえた。


「皆、この部屋から動かないで!」


敵は1人__

私が負けなければ、皆を守れる__


「早く逃げないから、こうなったんだぞ!」
「大体、お前1回ふうあに捕まってるんだろ?なら、怖さをしってるよなぁ……!?」


皆が言い争いを始めた。

私に人をまとめる力は無いのかも知れない。

でも。それを思い知らされ、凹んでる場合でも無い。


「いい加減にして!!貴方達は、無事に帰すから言い争いを止めなさい!!」





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