魔法少女妖怪退治
「助けてくれて、ありがとう!!でね……、君に聞きたい事があるんだ……」


いつも学校で見る顔とは違う、真剣な眼差しのそう。


「逃げたいのなら、もうちょっと待って……。あと、繭が2つあるから中身を確認したら逃がすから……」
「いや。逃げたいとかじゃないんだ……:」
「じゃあ、何かな?」


6つ目の繭の人間も生きていて、ほっと溜息を漏らす。


「もし……。このまま僕達がここから出られた後はどうするの……?」
「皆を逃がしたら、私1人で蜘蛛を倒しに行くよ!!」
「それに僕も参加させて……」


えっ。

逃げたがるのなら、分かるけど戦いに参加?


しかし、そうがいたところで守らなければならなくなるだけだろう。

守りながら戦うのは難しいし、そうに何かあったら困ってしまう__


「ごめん……。なにかが有ってからじゃダメだから……」


そう言いながら、最後の繭を開けた。


ポチャッとした男が繭から出てきて、ぷはぁと息をするとガタガタと震え出した。


「お願いします!戦いに参加させて下さい!!」


そう言うと、土下座してきたそう。

そうなりに、なにか戦いに参加しないといけない理由があるのだろうか__


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