藍先輩の危険な溺愛レッスン。

「いいの?」


「うん」


それから10分ほど自宅のリビングでおしゃべりしてから別れた。


短い時間だったけど一緒に過ごせて楽しかった。


その夜、布団に入ってからもなかなか眠れなかった。


藍先輩が私のことを好きって言ってくれた。


さっきのことが夢なんじゃないかなって思ってしまって早く朝になって彼の顔が見たくてたまらない。


早く会いたいよ、先輩。


明日からまた一緒に登校するのが楽しみで仕方がなかった。
< 176 / 332 >

この作品をシェア

pagetop