愛しても、いいですか
「…沙耶香ちゃん、何でこのレシピ知ってるの?」
「林さんに教えてもらってたんです。大石さん、仕事が忙しくなると食を1番疎かにするからって。だから副社長になったら絶対忙しくなってご飯まともに食べなくなるんじゃないかと思って、どんなに疲れていても食べられる料理、聞いておいたんです」
私がそう言うとおもむろに茶碗をテーブルに置いて、
「…ごめん、ちょっと、抱きしめてもいいかな」
ぎゅっと抱き締められる。
「…もう、どうしてそんな可愛いことしてくれるの」
私もそっと大石さんの背中に手を回す。
「…大石さんがいなくなったら困りますから」
「…俺がいなくなったら困るの?」
「…はい」
好きとは言えないけれど、これくらいなら言ってもいいかな。
「…俺も、沙耶香ちゃんがいなくなったら困る…」
ドキッとする。それは、どういう意味で…?
「林さんに教えてもらってたんです。大石さん、仕事が忙しくなると食を1番疎かにするからって。だから副社長になったら絶対忙しくなってご飯まともに食べなくなるんじゃないかと思って、どんなに疲れていても食べられる料理、聞いておいたんです」
私がそう言うとおもむろに茶碗をテーブルに置いて、
「…ごめん、ちょっと、抱きしめてもいいかな」
ぎゅっと抱き締められる。
「…もう、どうしてそんな可愛いことしてくれるの」
私もそっと大石さんの背中に手を回す。
「…大石さんがいなくなったら困りますから」
「…俺がいなくなったら困るの?」
「…はい」
好きとは言えないけれど、これくらいなら言ってもいいかな。
「…俺も、沙耶香ちゃんがいなくなったら困る…」
ドキッとする。それは、どういう意味で…?