竜王様と甘いティータイム
「それで」
「?」
「これはもちろん『本命』なんだろうな?」
「!!」
 笑みをたたえた黒い瞳が私を見ていました。
 あれぇ? おっかしいなぁ? 竜王様に『バレンタインデー』の話、してないんだけど?
「ありがたく受け取ったぞ。ホワイトデーを楽しみにしておけ」
「!!」

 楽しそうに笑う竜王様。

 ちょっと! あなたどこかで聞いてましたね!!
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ある日突然転生して竜王国に〝落ちてきた〟ライラを竜王様が拾った。メイドとして竜王城で雇うことになったけど、料理以外はポンコツで——。 『竜王様、ごはんの時間です!』の裏側、ライラをめぐる他視点の小話集です。

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