クールな副社長はウブな彼女を独占欲全開で奪いたい
「こちらこそありがとうございます。こんなに気を使っていただいて恐縮です」
「はるくんがしたくてやっているんだから、気にしないでね」
「あのっ、妊娠されているのに、お寿司なんか提案してすみませんでした」
「お寿司屋さんって言っても、生魚以外のものはたくさんあるわ。結愛がお寿司好きだから、つわりが始まる前までは毎週行っていたし。気を使わせちゃったわね。ごめんなさい」
伶香さんが眉を下げて微笑む。
「いえいえ! とんでもないです」
お互いに頭をぺこぺこと下げ合っていたら、結愛ちゃんが喚いた。
「はやく~!」
「ごめんね結愛。それじゃあ申し訳ないけれど、私たちはここで」
「はいっ。結愛ちゃんバイバイ」
「バイバイ」
結愛ちゃんは目をこすりながらも返してくれる。
手をひらひらと振った伶香さんの表情は、花が咲いたような綺麗な笑顔だった。
なんて心の広い女性なのだろう。
深呼吸をして、緊張と動揺でドキドキと鳴っている胸に空気を送り込む。そこで突然後部座席のドアが開いたので、「きゃっ」と小さな悲鳴を上げた。
「はるくんがしたくてやっているんだから、気にしないでね」
「あのっ、妊娠されているのに、お寿司なんか提案してすみませんでした」
「お寿司屋さんって言っても、生魚以外のものはたくさんあるわ。結愛がお寿司好きだから、つわりが始まる前までは毎週行っていたし。気を使わせちゃったわね。ごめんなさい」
伶香さんが眉を下げて微笑む。
「いえいえ! とんでもないです」
お互いに頭をぺこぺこと下げ合っていたら、結愛ちゃんが喚いた。
「はやく~!」
「ごめんね結愛。それじゃあ申し訳ないけれど、私たちはここで」
「はいっ。結愛ちゃんバイバイ」
「バイバイ」
結愛ちゃんは目をこすりながらも返してくれる。
手をひらひらと振った伶香さんの表情は、花が咲いたような綺麗な笑顔だった。
なんて心の広い女性なのだろう。
深呼吸をして、緊張と動揺でドキドキと鳴っている胸に空気を送り込む。そこで突然後部座席のドアが開いたので、「きゃっ」と小さな悲鳴を上げた。