白いジャージ3 ~先生とバージンロード~



お父さんとお母さんに見送られ、私と先生はデートへ出かけた。



「何食いたい?成人のお祝いにどこか行こう」


「スーパー行きたい」


「え?どしたぁ?直、遠慮してんの?」


「成人式だから、先生に手料理作りたいんだぁ」




時々は料理をしていたけど、本格的な手料理を食べてもらったことはなかった。



「じゃあ、ハンバーグな。直に作れるかなぁ」


ニヤニヤしながら、先生はスーパーで食材をかごに入れる。




「期待しててね」




「裸にエプロン・・・襲ってやるから」





私は絡めていた手で先生の腰をグイっと押すと、先生は嬉しそうに笑った。



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