堕天使、恋に落ちる
結局私が一徹に全て食べさせ、一徹は私が食べている間、首筋や髪の毛をキスして遊んでいた。

着ていく服は一徹が決めて、一徹に着替えさせられた。
そして一徹は、私の行くとこ行くとこついて来る。
「一徹、御手洗いだから来ないで!!」
「うーん。さすがにそこはダメだね!」
「当たり前でしょ?」

会社までの道のり―――
「一徹」
「何?」
「私のこと信じられない?」
「ううん。信じてるよ!由那だけは」
「だったらどうして?」
「どうしてって?」
「私の行くとこ行くとこついて来るから」
「嫌?」
「ううん。自分でも怖い位、安心してる」
「だったらいいよね?言っとくけど、これは序章だよ!俺の愛は重いから……」

きっとこれから私の想像を越えた、一徹の深い愛の中に溺れていくのだろう。

不思議と怖さがなかった。
それよりも、心がワクワクして躍っていた。


会社に着くと、
「じゃあね、また迎えに来るよ!」
「うん」
「………」
予想はしていたが、一徹が手を離さない。
「一徹?手!」
「離してほしい?」
「じゃないと仕事行けない!」
「だったら、キスして!由那から」
「え?それは恥ずかしい……」
「じゃあ、このままだ。残念…仕事できないね。由那」
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