📜✒派遣会社✒📜
二人は顔を真っ赤にすると、奈美達にパシーンされてしまった。彼は本気でパシーンされてしまい、『な・・・なんだよ・・・』と倒れこんでしまった。
それから、彼女達は『貴方は・・・付き合って一年なんだから・・・まだまだよ・・・それを・・・良く・・・考えなさい・・・』
小川裕と本田朱美は我に返ると、二人とも開けてしまっていた。奈美達はびしっと指を差し出すと、『節度を・・・わきまえなさい・・・』と言い切った。そうして、彼女ははっと我に返ると、『何を言って・・・私達は・・・別に・・・って・・・えぇぇぇ?』
本田朱美は自分の状況を知ると、『わ・・・わぁぁぁ・・・』と喚いていた。喚いていたし、恥ずかしそうに体を隠した。それから、朱美は顔を真っ赤にしているし、小川裕が上着で身体を隠してあげた。

『悪かった・・・お前は・・・早く・・・着替えてこい・・・お前もだ・・・お前も・・・着替えてえ来い・・・なんて・・・格好だ・・・』

横川茂と上田一にぴしっと言われてしまい、『あ・・・あぁぁぁ・・・悪かった・・・悪かった・・・着替えてくるから・・・』と言って見せた。

『良かった・・・全く・・・ちゃんとしなさいよ・・・女性陣が泊っているんだから・・・』

『わかった・・・わかった・・・』

奈美と沙也と公城幸奈は慌てて目をふさいだ。それから、二人は着替えに別の部屋に行ってしまった。

『ふぅ・・・良かった・・・』

―――あの二人・・・純粋すぎるわ・・・
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