📜✒派遣会社✒📜
『あの人は・・・貴方の事・・・最初から・・・気に入っていたのよ?美人だし・・・スタイルだっていいし・・・頭が良いし・・・人を癒すことが出来るから・・・私には・・・できない事よ・・・』

その言葉に、公城幸奈は『私は・・・公城になったけど・・・秘書なのに・・・そんな事も・・・わからないの?』と言ってきた。その言葉に、公城幸奈はじわっと涙を浮かべると、『―――応援・・・していたのに・・・互いに・・・好き会っていると・・・思ったのに・・・』と言ってきた。それから、彼女ははっと我に返ると、『幸奈ちゃん・・・』と呟いた。それから、『―――まぁまぁ・・・落ち着きなさい・・・』と、誰かが傍に寄ってきた。そこには、あの春日達がやってくると、『―――お前・・・ちょとこい・・・』と言ってきた。彼女はぎりっと睨み付けると、な・・・何を・・・しにきたのよ・・・私は・・・貴方の事なんか・・・』と言うと、突然、口💄に柔らかいものがあたった。
彼女は吃驚してしまい、『―――お・・・俺は・・・お前が・・・好きだよ・・・』と聞こえてきた。
その言葉に、誰もが目を見開くと、安心したように見やった。彼女は思わずコートを掴むと『ご・・・ごめんなさぁい・・・ごめんなさぁい・・・』と泣きじゃくってしまった。それから、二人をその場に残すと、その人々達はキャンプファイヤー⛺の広場の、キャンプに戻る事になった―――。

『―――何をやってんだか・・・あれで・・・仲がいいなんて・・・笑っちゃうよ・・・何故・・・こいつら・・・面白すぎ・・・じゃぁ・・・俺たちも・・・』

―――え・え・え・・・あんた達ね・・・

笑っちゃうわ・・・
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