ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
「詩織ママ…怒って行ったな…」

安堂先生はグラスを揺らしながら残りの水割りを飲み干した。

「逸子さんの件でママと何かあったんですね…安堂先生」

「まぁな…だから…伊集院先生のように俺達は上手くいかないよ…」

「逸子さんって?」

カウンターに入った莉子はキョトンとした目で俺達を見つめる。

「こっちの話だ…」

「リコ…水割りおかわり」

俺は話題を逸らそうと莉子に水割りをオーダーした。

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