君の影
「舞?」







舞の顔を覗きこむ。








「忘れるためだったの?」








「え?」








「佑実ちゃんを忘れるために私と付き合ったの!?」








舞の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていたが、








それは雨のせいだったかもしれない。








でも確かに僕は舞を泣かせてしまった。












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