君の影
次第に雨が強くなってくるなか、







「私は利用されてたの?」






舞が呟いた。








「違う。」








「ウソ!!」






僕の言葉を遮るように舞が声をあげる。








舞の目からは涙と雨が混じったものが絶え間なく流れ出ていた。










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