ありがとうを、君に
なんでその歳で迷子になってんの…?
「待ってそんなことある!?どうやってここまで来たの!」
迷子になってる胡桃が面白すぎて、子犬みたいだったから笑ってしまった。
一旦、公園を出て大きな道路に出るまで案内すると、胡桃の通ったことのある道のようだった。
胡桃が安心した表情で歩き出すから、俺はたまたま財布に入っていた付箋とミニボールペンで、自分の連絡先をササッとメモした。
胡桃の家の近くに着くまでに、これを渡そう。
今思えば俺は、完全に胡桃に一目惚れしていた。
いつ渡そう。そろそろか…?
もうすぐ着く!と胡桃が言ったから、今だ!と思った。
「これ、俺の連絡先だからあげるね」
胡桃に、さっきの付箋を渡した。どんな反応されるだろう。
こんなことするの初めてで緊張する。
胡桃の小さな手が俺の付箋を受け取ったのを目で確認した瞬間、俺は踵を返した。
「待ってそんなことある!?どうやってここまで来たの!」
迷子になってる胡桃が面白すぎて、子犬みたいだったから笑ってしまった。
一旦、公園を出て大きな道路に出るまで案内すると、胡桃の通ったことのある道のようだった。
胡桃が安心した表情で歩き出すから、俺はたまたま財布に入っていた付箋とミニボールペンで、自分の連絡先をササッとメモした。
胡桃の家の近くに着くまでに、これを渡そう。
今思えば俺は、完全に胡桃に一目惚れしていた。
いつ渡そう。そろそろか…?
もうすぐ着く!と胡桃が言ったから、今だ!と思った。
「これ、俺の連絡先だからあげるね」
胡桃に、さっきの付箋を渡した。どんな反応されるだろう。
こんなことするの初めてで緊張する。
胡桃の小さな手が俺の付箋を受け取ったのを目で確認した瞬間、俺は踵を返した。