縁は異なもの味なもの
たまたま玄関のエントランスで、社長と専務と一緒になった。

大輔、真央
「おはようございます。」

健太郎
「おはよう。」


「おはよう。」 エレベーターがきた。

社長と専務が乗り込んだ。
他の社員は遠慮して乗らない。

大輔さんも私も次のエレベーターにしようと立っていると、専務がひょっこり顔出して
「井上主任、立川さん、一緒に乗ってくれる?」

大輔、真央
「はい。 はい失礼します」

エレベーターの中***

「大ちゃん! いよいよ明日だな!」

「あぁ、ありがとう。頑張るわ」

「大輔、お前んちには来週の日曜日だろ?
俺と直美も午後から行くからな。」

「俺ら3人も行くから!」

「え! 佐藤家も? マジかぁ〜ハァ。
母さんの暴走を止めて下さいよ、おじさん。」

「うん 俺も出来るだけ頑張るし直美もいるから大丈夫だろ?」

「立川さん。賑やかになる事間違いないからビックリしないでね〜」

「は…い 専務。」

「プライベートな時は、いっちゃんでも良いからね〜」

「専務を いっちゃん… ムリです! すみません。」

真央以外は、ゲラゲラ笑っている。

「じゃあ、俺は、健太郎おじさんか?」

「もっとムリかもしれません!」 

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