HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
「今日の朝食か?」

「私の弁当のおかずよ…」

「弁当??弁当か…俺の弁当もついでに作って欲しいな…眞白」

「急に言われても…黒人さんのお弁当箱はないわよ…あ…昨日食べたコンビニのプラスチックのお弁当箱でいいなら…それに詰めるけど」

「・・・それでいいよ…」

******

「出来たわよ…」

「サンキュー」

二人でダイニングテーブルを囲み、「いただきます」と二人で合掌して、まずは一緒にコーヒーを啜った。

「お弁当も出来てるから…」

「眞白って要領がいいな」

「そう?でも・・・黒人さんのお口に合うかどうか分からないけど…」

「作って貰ったのに、味に文句は言わないぞ…眞白」

「黒人さん…」

彼はスクランブルエッグを口に運んだ。

私はトーストにバターを塗る。

「・・・来月…アメリカのコロンビア大学で行われる医療セミナーに招待されてんだ。お前も連れて行きたい…槇村院長と休みを相談してくれないか?」


「あ…うん…分かった…相談してみるわ…日程は?」
具体的な日程を教えてくれた。
「分かった…」
黒人さんが臨床留学したコロンビア大学か・・・

「…楽しみ…」

「でも、遊びに行くんじゃないぞ…」

「分かってるわよ…でも・・・二人でまだ何処にも行ったコトないじゃない…」

「そうだな…ハネムーン気分になっても仕方がないか・・・」

「うん」







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