朝戸風に、きらきら 4/4 番外編追加
あとがき




最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました…!

初めましての方が殆どかと思います。
柑実ナコと申します。



このお話、「爽やかなタイトルなら、流石に爽やかなお話になるのでは」というとても単純な思考回路で書き始めたのですが、無事に社畜を書き上げてしまいました。



__「輝きを放つ」ということはどういうことか

これを言葉にしようとすると想像以上に難しくて、悩んだ部分もありますが完結できてホッとしています。


例えば何かに成功したり、大きな成果をあげられたら、勿論素晴らしいし、大きな輝きを放つのだと思います。

だからこそ失敗したり何かに躓いてしまった時、その事実に目を背けたくなるし、傷の痛みを自覚する前に、無理やりに治そうとしたりしてしまう気がします。


でも別に、毎日進めなくても、
派手に転けて怪我をしても、
むしろ後退してしまっても。


いつも必ず全ての瞬間、輝いてるに決まっている。

そういう気持ちは間違いじゃないと書き記したくて
つくったお話です。
あとは周りの大事な人達の輝きを取りこぼさない人間にいつかなりたいなあという、願望も込めました。


依織とその は、
私の中でもとてもお気に入りの2人です。

やっぱり、お互いの存在を感じながら、だけど相手に頼り過ぎるのではなくて、自分の力でもがく男女がこの上なく好きです。



読んでくださる方を置き去りにしていると、いつも通りの不安を抱えつつ、毎ページ自分を刺しながら、書きたいものを書きました。


実は、他サイトさんでファン登録が1000名様を超えた記念も込めています。

本当に驚いて、嬉しくて、
そして感謝でいっぱいです。

なので、いつも作品を見つけてくださる皆様に「かんみっぽいね」と思っていただけるものにしたいなと思っておりました。

初めて読んでくださった方には「あ、こういうのを沢山書いてる人なんだな、この人も多分社畜なんだな」と認識していただければ幸いです。



香月 皇は、私の他の作品に登場している男です。
そちらも少しずつアップしていければと思います。


この作品を読んでくださった方に
心から感謝を込めて。

またお会いできますように。


2021.03.07 柑実 ナコ

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