本物の愛とは
「行ってきまーす!」
誰もいないリビングに私の声が響く。
いつからだろう。見送りしてくれなくなったのは。どうしてこうなってしまったのか。

キーンコーンカーンコーン
せーーーーふ!!!
「瑠々華ギリギリじゃーん!笑」
この子の名前は美紗。私の友達。
「雨降ってたからバスがゆっくりでさ笑危なかったよ笑」
「てか聞いて!?教室来る途中にヒゲにあってさ!教室まで走れとかいうんだよ!鬼畜だわ〜」ヒゲとはここの学校の生徒指導の先生である。見た目とオーラが怖い。ヒゲとは顔に立派なヒゲがついてるからと理由でヒゲと名付けた。
「朝からおつかれ笑2年の教室が2階だからキツいよね笑」
ガラララ
美紗と話していると先生が来てHRが始まり、授業を受けて放課後。
「瑠々華!放課後遊ばない?」
「ごめん!今日も無理かな…」
「ぁ…そっか。そうだよね。ごめんね!また誘う!」
「ありがとう!じゃ!また明日ね」
「ばいばーい!」
バス通勤の私は1時間バスに乗って、目的地に着いて"ある家"まで走った。


❀.*・゚✿゜:。*
初めまして瑠々華です。初の小説投稿となりますので優しく見守ってください誤字脱字等あると思いますが、見つけた時はお知らせください。よろしくお願いします
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